こんにちは。テルです。
今回は、新しく購入したオスプレーのザックTalon 26をレビューしたいと思います。
こんな人に読んで欲しい。
- 軽量コンパクトなザックを探している人。
- 小技満載のザックに魅力を感じる人。
- 日帰り用ザックを探している人。
- オスプレーらぶな人。
- 登山初心者でどんなザックを買えばいいかわからない人。

購入のきっかけ
今までは、本格登山のザックはアークテリクスのアルファFL40を使用していました。
運用に当たっては、シンプルゆえにカスタマイズする楽しさや工夫しがいのあるザックで、とても気に入っていたのですが、今回、新しいザックを購入してしまいました。
なぜかって・・・?
気づいてしまったからです。
近くにある、スポーツ用品店にアミノバイタルの顆粒タイプが小分けで売ってまして、それ目的で立ち寄った時のことです。
何となくプラプラと登山用品を見ていました。(見ているだけでワクワクして楽しいですよね。)ザックコーナーに行くとオスプレーのザックが展示されていました。
正直、何度も登山用品店で見ていたのであまり何も思わなかったのですが、何気なく手にとって見ると背面がメッシュになっていて涼しそうだなと思いました。(持っているザックはメッシュ的な物はなし)。
ショルダーベルトもメッシュ。ここがかっこよく見えました。
あると便利なものが無駄なく配置されていて、スマート。よく作り込まれたザックで感心していました。
オスプレーのザックが何個かあったので違いを見ていくと・・・・。ぴったりのものを見つけてしまったのです。
テルがこんなザック欲しいなと思っていたのは・・・。
- 軽量であること。
- あまり大きい容量でないこと。30L前後
- 背中にメッシュポケットが欲しいな。
- 後付けしなくても小物入れられるところが欲しい。
- ヘルメットを引っ掛けてもメイン気室を開けられる形状
- 雨蓋はいらないけどトップに小物入れたい。
- かっこいいのがいい。
- 安ければなおいい。
- 危険な岩稜帯用にハイドレーションつけられる。
最近、登山で見た景色を綺麗に写真で取りたいと感じてきていて、スマホでは満足できなくなり、コンデジの購入を検討しており、今のザックにどうやって取り付けるか考えている最中でした。
今のザックにはたくさん後付けの小物入れがついており、軽かったザック自体の重量も重くなってきていました。
そこで、何でもありのザックを目にしてしまったのです。
正直、色々後からつけて重量も同じくらいだし、夏メインのザックなら背面メッシュのこっちの方が快適なんじゃね?と思ってしまったのです。
背負ってみてもピッタリフィット。
26Lという容量も、小屋泊主体の自分にはピッタリです。
今まではそのまま突っ込んでいてザックの容量を食っていた水問題もハイドレーション購入で解決です。
それでいて、値段も安い。16,500円税込です。今のザックの半分以下の値段。
値札を見てまじかよ!と突っ込んでしまいました。重量も0.96kgとギリギリ許容範囲です。
これ以上のザックはあまり背負いたいと感じません。迷いました。
もともとザックを買いに来たわけではないからです。200円かそこらの物を買いに来てザックで悩んでるんですから。笑
サイズ感
サイズ(対応背面長) | S/M=43〜51cm、L/XL=48〜56cm |
容量 | S/M=24リットル、L/XL=26リットル |
推奨パッキングウエイト | 5〜8kg |
素材 | メイン=100D×210Dウェーブチェックハイテナシティナイロン アクセント=420Dリサイクルナイロンパッククロス ボトム=420Dリサイクルナイロンパッククロス |
重量 | S/M=890g、L/XL=960g |
外寸 | S/M=縦54×横29×奥25cm、L/XL=縦56×横29×奥25cm |
私は身長175㎝、体重65kgでL/XLを購入しました。

メイン気質の中に、貴重品用のポケットがあります。キーホルダー付き。

本体正面の大きいメッシュポケットには500mlのペットボトルが4本入ります。
私は、ここファーストエイドキット、保温用ベストを入れています。
ペットボトルのすぐ右に見えているゴムはトレッキングポールを固定するゴムです。

サイドのメッシュポケットは、両側にあり、500mlのペットボトルが2本余裕で入ります。
私はここにレインウエアや手袋などを入れます。荷物が増えて、ヘルメットがザック内に入らない時、メットを外付けします。
その時メインのメッシュにレインを入れていると取り出しづらくなるからです。
コンプレッションベルトがついているので、これで固定するイメージです。
このコンプレションベルトは、上の方にはついていないので、ザック自体のコンプレッションはあまり考えてないような作りです。

ショルダーベルト左側だけ小物用ポケットがあります。
使わない時は、まとまって、ボタンで固定できます。あまり大きくはありません。
私のスマートフォン(Xperiaの10Ⅱ)が、ギリギリ入りました。ただ、サングラス入れとして使おうと思っています。

トップのポケットは500mlペットボトルが2本ギリギリ入ります。
私は、ここにトイレキット、体温計、行動食など、ザックを開けずに使用したいもので、カバンをおろしてから使うものを入れます。

ヒップベルト両側についているポケットは大きめで、ウイダーインゼリーが2つ入ります。
私は、アルコールやゴープロのバッテリー等、行動中カバンを降ろさず取り出したいものを入れます。

ハイドレーションが入ります。
ザックと、背面の間に入れるタイプ。
よくあるザックの中に収納ではありません。
入り口が狭いので入れづらそうです。ただ、ザックの容量は食いません。

背面調整ができます。マジックテープ式です。

夏には嬉しいメッシュです。
背面、ショルダーベルト、ヒップベルトがメッシュになっています。軽量化かつ熱が篭りにくいです。

2泊3日小屋泊想定、北アルプス岩稜帯想定の装備です。

26Lながら、ヘルメットまで入りました。
外側のポケットが多いこと、小屋泊なので余計な装備を持たなくていいのが大きいです。快適な登山ができます。
さすが、オスプレーのザック。背負い心地がいいです。
メリット、デメリット
このザックのおすすめポイントは
- ポケットが豊富でパッキングが捗る。かつ考えて配置できる。
- かといって、あまり余計と思える装備はない。
- 背面調整ができピッタリフィットする。
- メッシュにより、夏でも熱が篭りにくい。
- チェストベルトにホイッスルがついている。(装備が一つ減る。)
- 日帰りや小屋泊にピッタリな容量26L。(私の経験では2泊3日程度の小屋泊なら30L以内で十分。ただし、あまりギリギリだときついかも。ゴミは持ち帰りのため結構嵩張る。それを見越したパッキング、ゴミになりそうなものを持っていかない努力。)
- 価格が安い。
気になる点
- 背面メッシュといっても、背中と背面に空間ができるタイプでないのでそこまでスースーはしない。
- メッシュポケットの耐久性は不安。
- チェストベルトやヒップベルトのバックルが若干弱そう。壊れないか心配。今まで使ったザックの中で一番弱そうかも。
- ハイドレーションの入り口が狭いため、出し入れは少し手間。
まとめ
多少不安要素はありますが、さすがオスプレー。使いやすそうなザックです。
今まで、何でもついてるザックは余計なものも多く、敬遠してきましたが、やっぱりあると便利だなと思います。
何より今まで40Lのザックに入れていた装備が26Lで入ったのは感動しました。
最初から大きいザックだとぽいぽい入れてしまいがちですが、小さいのだと持っていく装備も考えます。
もちろん安全のための装備は削っては行けませんが、本当に必要なものを見極めるいい機会になると思います。
また、必要な装備も一通りついており、日帰り登山から始めようとしている初心者の方にもいろんなザックをみてきた観点から、自信を持っておすすめできます。
蔵王等ではすでに試したのですが、早く北アルプスで使ってみたいです。
アミノバイタルを買いに行って見つけたザック。笑
アミノバイタルに感謝です。笑。
オスプレー タロン 26L おすすめです!!!
YouTubeチャンネルやっています。
終わり

オスプレー(OSPREY)タロン26 ステルスブラック L/XL OS50237001006【日本正規品】

オスプレー バックパック タロン26 リュック ザック 登山 トレッキング ハイキング OSPREY
Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
コメント