こんにちは!テルです。
今回は、以前も紹介した、Patagoniaのマイクロパフフーディーの紹介をしていきます。

こんな人に読んで欲しい。
- 軽量な、インサレーションを探している。
- 登山道具は扱いが楽な方がいいと言う人。
- マイクロパフって何がいいの?と言う人。
結論からお話すると、マイクロパフは、大好きな商品です。
パタゴニアのマイクロパフとは
マイクロパフは、パタゴニアの軽量化繊インサレーションです。
パタゴニアには、化繊インサレーションが3種類存在し、有名なところでは、『保温性、防風性、耐水性を備えたナノパフ』『重量比で最高の保温力を持つマイクロパフ』『マイクロパフの設定温度をさらに上げたマクロパフ』があります。
重量 | 価格 | 保温素材 | 特徴 | 用途 | |
ナノパフ | 337g | 25,300円 | プリマロフトゴールド インサレーションエコ | コンパクト、耐水性、防風性、保温性 | インナー、アウター |
マイクロパフ | 264g | 40,700円 | プルマフィル | 軽量、コンパクト性、耐水性、防風性、保温性 | インナー、アウター |
マクロパフ | 425g | 50,600円 | プルマフィル | 耐水性、防風性、保温性 | アウター |
どれも、Patagoniaを代表する有名な商品です。
私が、使用したことがあるのは、『ナノパフジャケット』と『マイクロパフフーディー』です。
ナノパフは、主に街着として。マイクロパフは夏山小屋泊での保温着として使用していました。
3種類の中で、マイクロパフは、圧倒的に軽く、ほどほどに暖かいです。
化繊インサレーションの特徴
私が、ダウンでなく、化繊を選ぶ1番の理由は
『圧倒的に取り扱いが楽』だからです。
これにつきます。道具のメンテナンスもそれはそれで楽しいですが、多忙なサラリーマンの身としては、なかなか時間もかけてられません。
(性格が雑というのもあります・・・・。笑)
ネットに入れて洗濯機で洗える。こんなに取り扱いが楽なものはありません。
ダウンであれば、手洗いしたり、乾燥機にかけたり一手間かかります。
取り扱いが楽ということは、立派な武器だと思うのです。
マイクロパフの使用用途
以前は、夏の北アルプスの山小屋泊の保温着としてだけ使っていました。
それに疑問も持たなかったですし、あくまで停滞時に着用するものと認識していました。
しかし、去年大キレットの山行をした際、あることに気づきます。
『マイクロパフって実はそこそこ通気するんだなということに。』
前日に南岳小屋に泊り、6時に出発したその日は、気温5度、稜線スタートで、強風が吹いており、まだ温まっていない体ではレインを着ても厳しそうでした。
温まっていない体で、難所は危険と判断。手持ちの装備を漁ります。
じゃあマイクロパフも着ていけばいんじゃね?と思い、Tシャツ、マイクロパフ、レインの3レイヤーで(マイクロパフをミッドレイヤーとした)望みました。
南岳小屋からはしばらく下りなので暑くならないという判断は当たりました。
適度に抜けがあり、寒すぎず、暑くなりすぎず、安全に降りられました。
登りの開始時には、脱ぎましたがこう言う使い方もできるんだと考えさせられた出来事でした。
そのほかには、厳冬期蔵王で、ナノエアの代わりに来たりもしました。
抜けが悪かったら、このような使い方はできないと思うので非常に汎用性が高いと感じます。
インナーとしても、アウターとして非常に優秀です。
抜けがいいぶん、強風下では厳しいですが許容範囲と考えます。
冬は部屋着としても毎日使っています。
まとめ
マイクロパフは、評判通り非常に優秀なインサレーションです。
使えば使うほどその良さを実感します。
正直、すごく高いし、あまりかっこよくはないですが、なんだかんだ持っていってしまいます。
それだけ頼れる相棒です。
軽量化には、装備の重さ自体も大事ですが、その汎用性の高さで持っていく装備を減らせるのも大事なんだなと認識させられた商品でした。
しつこいですが、山やるなら一着持っていて損はないです。
マイクロパフフーディー 大好きです!!!
※パタゴニアのWEBアウトレットにたまに出ているので、気になる人はホームページからチェックしてみてください。
YouTubeチャンネルやっています。
終わり
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パタゴニア メンズ マイクロ パフ フーディ ( Black )
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