こんにちは!テルです。
2020・10
今回は、山形県にある朝日連峰の主峰 大朝日岳に登ります。山形の主な山に行ってみたくて挑戦です。
朝日連峰も登れるルートがさまざまあります。
今回は古寺鉱泉から登ります。
この山は途中水場はありますが営業中の小屋は途中にはありません。
コースタイム往復10時間のコースです。体力が必要なコースのようです。
万が一を考え、寝袋、クッカー等も持っていき、個人的日帰り想定としては重い10kgの荷物を背負います。
果たしてどうなることやら・・・。
登山口までのアクセス
登山口までは、東北中央道を月山ICまでいき、降りたあとは大江西川線(27号線)をひたすら進みます。
山奥なので何もないです。電波も通じないので注意しましょう。
突き当たりに古寺案内センターがあります。そこに車を止めて進みます。一つ注意点が登山口にトイレがありますが、簡易トイレです。
あまり綺麗ではないので事前に済ませることをおすすめします。
本当は、早起きして6時くらいから登る予定だったのですが見事に寝坊しました。笑
8時半。出発です。霧のような雨も降っていたので、やってみたかった傘をさしての登山を検証してみます。
私が一番後発のようです。焦ります。

山行メモ
案内所を進むと、看板が出てきて、沢沿いを歩きます。

少し進むと古寺鉱泉につきます。

踏み跡にそって進んでいくと・・・・。

みなさん、おわかりいただけただろうか・・・。
な、なんとその先は沼になっていて写真ではわかりづらいのですが膝くらいまで行っちゃいました。泣
出発早々のアクシデントに思わず大笑いする私。まじで帰るか悩みました。

ただ、YouTubeの動画で、ニュージーランドのロングトレイルの沼地で泥だらけなんて当たり前だぜ!的な動画をみていたので靴がぐちゃぐちゃなことはあまりダメージなかったです。
ダメなのは、傘を指していて標識を見落としたこと。早くも検証結果が出てしましました。笑
登山に傘は向きません。笑
ちょっと戻ったところにこんなにわかりやすく標識が出ていました。
やっぱり傘さしていると目線より上の視界がなくなるので初めてのところは特におすすめしないです。

気を取り直して進みます。

合体の樹。

足元ぐちゃぐちゃです。もう靴が泥だらけなのでなんてことないです。笑
ただ、雨の日の古寺ルートは逆にゴアテックスの靴じゃない方がいいかも。どうせ泥だらけになるので。

ナウシカ?

段差が半端ないって。一段目が胸くらいなんだけど・・。

分岐です。

三沢清水。靴を洗いました。ここから古寺山までの急登です。

天気はよくないですが、あまり風はなかったです。

古寺山特に展望はなし。この先小朝日岳直登コースと迂回コースに別れます。
しんどかったので迂回コースに。

迂回コースのトラバース。

左に行くと、小朝日岳、右が大朝日岳にいく道です。

小朝日岳の斜面。唯一紅葉が綺麗なのが救い。

3箇所目の水場。このコースは水場が豊富。(ただし出てない時もあるのであてにし過ぎないよう注意)

登山者とすれ違います。みんな下山中です。私だけ登ってます。これ帰れるのか?

最後の登り手前の階段。ここで初めてキツくて休憩しました。(普段あまり休憩取りませんがしんどかった。)荷物の重さがじわじわきています。

やっと見えた。大朝日岳避難小屋。

ジェットボイルで湯をわかし、ラーメンをすすります。あったまるー。(やっぱジェットボイル沸くの早いです。)

ちょっと休憩したあと、空身で山頂に登ります。展望なしでただただ寒いです。すぐ降りました。

レインウエアをきてなかったので着ていたメリノウールシャツはすっかり濡れてしまい、寒かったので着替えます。(着替え持ってきてよかったー。雨予想の時は必携です。)
あとは降るだけで、体温も上がりづらくなるのでレインを着ました。

帰りに小朝日岳も行ってみました。山頂ぽくなかったです。

トレイルとは・・・その1

トレイルとは・・・ その2

何かいる・・・。さんしょううお?

17時。なんとか日がくれる前に古寺鉱泉到着。8時間の山行でした。
振り返って
今回はコースタイム10時間のコースだったので、日帰りで降りて来られるか心配でした。
しかも寝坊するという失態をおかし、予定より2時間も遅い出発でした。
雨の中での長時間の山行も初めての体験だったので非常に貴重な経験となりました。(今までの山行は、基本晴れてを狙っていたので。)
天気や気温によって同じ山でも感じ方が全然違います。
天気によって装備の吟味も必要と思いました。
森林限界以下だったので傘いけるかと思ったのですが道迷いしてしまったので、今後使わないと思います。
また、霧雨だったのでレイン着なかったのですが地味に濡れていき寒かったので、長時間の場合はレイン着用しようと思います。
技術的難易度は高くないコースでしたが流石に10時間のコースはしんどかったです。
体力作りにはいいかもです。途中沼にハマるアクシデントもありましたが今回の山行は雨の中の山行のいい経験になりました。
でもやっぱり晴れてる時にきたかったなー。
YouTubeチャンネルやっています。
終わり
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