35歳から登山を始めた単独登山が好きな初心者の日記です。山行日記や登山用具に重課金しまくった経験を元に登山ギアの紹介をしています。これから登山を始められる方の参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

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【登山ギアレビュー】冬だけじゃない。夏にもおすすめなミレードライナミックメッシュレビュー

登山ギアレビュー

こんにちは!テルです。

今回は、ドライレイヤーとして有名なミレーのドライナミックメッシュをレビューしたいと思います。

こんな人に見て欲しい

  • ドライレイヤーって必要?と感じている人。
  • 汗冷えが気になるひと
  • 登山中のTシャツの濡れが気になる人

購入のきっかけ

実は、ドライナミックメッシュは、登山を始めた時から持っていました。(Tシャツ型)登山雑誌等を読み漁り、みんながいいといっていたので、来ていた方がいいのかなくらいの感覚で夏山登山に使っていました。

ただ、その時使っていたTシャツが速乾性があまりよくなく(全然乾かない)、ドライナミックメッシュの良さを実感できずにいました。(汗でベタベタな上に暑く感じた。)

そして、雪山の時しか気なくなっていました。

時は経ち、汗ばむ陽気のなか、低山ハイクを楽しんでいたところあることに気づきます。吸水速乾性の良いTシャツを来ているのでドライなのですが、お腹等体が冷たくなっていることに。

おそらく水分が蒸発する際、気化熱で体の熱が持っていかれているのだと思います。

特段体には異変はないし、大丈夫かとも考えたのですが、これが北アルプス等の高山帯であったら。

体に不調をきたす一因になるのではないかと考えました。

ただ、着るとピッタリな着用感でちょっとだけ拘束感も感じ、若干暑さも感じていたのでよりストレスのなさそうなノースリーブ型を購入しました。

サイズ感

私が購入した ドライナミック メッシュ NS クルー (100g)は、価格が5,060円税込です。

S/M L/XL XXL

胸囲84/9593/10499/110
ウエスト72/8583/9690/103
ヒップ86/9795/106101/111

私の身長は175㎝、体重が65kgで L/XLサイズを購入しております。

ピッタリサイズで買わないと意味がないものなので、サイズ感に気をつけてください。

多少伸びたりはしますが、サイズ間違えると(特に小さいと)着れない可能性があります。

L/XLサイズは着るとピッタリのサイズですが、着るときに多少大変です。体に密着するように作られているので、Tシャツのように着れないのは当然ですが、気をつけてください。

機能について

ドライメッシュの機能は

肌面の汗を素早く吸収

    ↓

疎水性、熱伝導率の低い素材と、かさ高メッシュによってベースレイヤーへ

    ↓

性能がいいベースレイヤーによって拡散する。=汗でベトつかない。

    ↓

メッシュの厚みによって、濡れたベースレイヤーを肌から遠ざけ、冷えを防ぐ。

                        =汗冷えの防止

この構造により、汗による不快感、汗冷えを防いでくれるわけです。

商品ラインナップ

現在、ドライナミックシリーズは2種類存在し、

元祖 ドライナミックメッシュ

    と

より着やすさ、軽量な ドライナミック スルーがあるようです。ラインナップは

ドライナミック              ドライナミック スルー

ショートスリーブ5,830円ショートスリーブ4,290円
メッシュ(ノースリーブ)5,060円ノースリーブ3,960円
ボクサー(ボクサーブリーフ)3,190円ショーツ3,630円
メッシュ3/4スリーブ(ロンTタイプ)6,160円ロングスリーブ4,730円

メンズ、ウィメンズがあります。(表はメンズのものです。)

ドライナミック スルーは試したことはありませんが、スペックや表記を見る限り本格登山には向かないのかなと感じました。

おすすめポイントにも書きますが、メッシュの嵩が高いことによって得られるメリットもあるからです。

おすすめポイント、気になったポイント

ミレー ドライナミック メッシュNSクルーのおすすめポイントは

  • 肌が常にドライである。
  • Tシャツの下に着るので、若干の保温性アップも期待できる。(ノースリーブタイプは体幹のところだけ保温できるので便利。)
  • 汗冷えしにくい。
  • ノースリーブのため、Tシャツタイプに比べて腕周りの自由さを感じる。

気になった点は

  • 独特な網目で着替え時や温泉で着替えるとき等、注目の的になる。(特に黒だと忍者のようになってしまうので若干恥ずかしい。)
  • 長時間着用していると、脱いだあと若干後が残る。
  • ノースリーブタイプのため、一番汗をかく脇あたりは効果がない。(ここは機能をとるか、動きやすさをとるか悩ましいところ。私は夏登山では煩わしさを感じました。)
  • ベースレイヤーの能力に依存するところがある。

おすすめベースレイヤーはこちら…..

まとめ

その奇抜な見た目から、恥ずかしさを感じるところがあるものの、命や快適性には変えられません。

低体温症の危険を防いだり、濡れたTシャツが張り付くあの感じから解放されるなら、全然ありです。

注意点としては、上に着るベースレイヤーが吸水速乾性に優れていないと効果を感じることができないどころか、暑さを感じてしまいますので、ベースレイヤー選びは慎重に行ってください。

ミレーのドライナミックメッシュで安全で快適な山行を!

おすすめです!

YouTubeチャンネルやっています。

テルの登山日記
35歳から登山を始めた飲食店店長の日記です。 年間100万円登山ギヤに課金。 槍、穂高、剱、大キレット、冬の八ヶ岳登頂。 ロングトレイルやトレラン、クライミングもかじってます。 これから登山を始める方向けに役立つ情報を発信していきます。 ブログ Amazonアソシエイトのプログラムを利用して、ご協力いただいた収益...

終わり

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