35歳から登山を始めた単独登山が好きな初心者の日記です。山行日記や登山用具に重課金しまくった経験を元に登山ギアの紹介をしています。これから登山を始められる方の参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

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【登山撮影あれこれ】悩みに悩んだ撮影機材は、最終的にiphone13 pro に決定!

登山撮影あれこれ

こんにちは!テルです。

今回は、ずーっと悩みに悩んだ登山時の撮影機材についてお話ししていきます。

性能比較などでなく、登山の撮影に使うという観点からお話したいと思います。

こんな人に読んで欲しい。

  • 登山に重い撮影機材は持っていきたくない。
  • でも、いい写真、動画が撮りたい!
  • 手軽に綺麗な写真が撮りたい。
  • 編集が楽なものがいい!

テル
テル

登山には、本当に沼が多いです。笑

今までの撮影機材

今までは、まず登ることがメインだったので、スマホで写真や動画を撮影してきました。

私は、ずっとアンドロイドスマホを使っており、ギャラクシー、エクスペリアと登山撮影に使ってきました。

エクスペリアとギャラクシーだとギャラクシーの方が、簡単に綺麗な写真が取れるイメージだったのですが、登山をしていくうちにこの綺麗な景色をもっと綺麗に残したい。と思うようになりました。

検討した、撮影機材

そんな思いもあり、どんな撮影機材があるのか調べていきました。

一眼レフカメラ

プロも使う高性能なカメラです。

・メリット

ファインダーを覗き込むことで撮りたい写真を撮りやすい。

撮影によって、レンズ交換が可能。

高性能なイメージセンサーでより綺麗な写真がとれる。

・デメリット

本体価格が高い。レンズも高価。

使いこなすには、技術が必要。

登山には不向きな重さ。

ミラーレスカメラ

趣味でカメラを始めたい人に良いカメラです。

・メリット

撮影によって、レンズ交換が可能。

ミラーレスによって一眼レフカメラより軽量コンパクト。

一眼レフほどではないが、大きいイメージセンサーにより綺麗な写真が撮れる。

・デメリット

液晶越しに撮影対象を見るので、一眼レフカメラに比べてシャッターチャンスを掴みづらい。

イメージセンサーの大きさや、交換できるレンズが一眼レフカメラほどではない。

一眼レフカメラよりは、軽量だがそれでもそれなりの重さ。

デジタルカメラ

スマホよりもワンランク上の写真を気軽に撮りたい人におすすめなカメラ。

・メリット

4種類のカメラの中でスマホに次ぎ軽量コンパクトである。

スマホと比べて、ズームやマクロ撮影に優れています。

価格も一番購入しやすい価格です。

・デメリット

画質的には、スマホが高性能になってきており、違いを感じづらい。

軽量とはいえ、多用途に使えるスマホに比べると悩んでしまう。

スマホカメラ

最も手軽に写真を撮れる機材。

・メリット

軽量、コンパクト

必ず持ち歩くので、追加の重量がない。

手軽に撮影、編集ができる。

ブログや動画編集にも単体で対応できる汎用性。

・デメリット

カメラを多用すると、充電の心配が出てくる。

コンパクトなので、センサーサイズが限られてくるので画質がイマイチ。

高性能になってきたとはいえ、ズームやマクロ撮影はまだまだ苦手。

比較検討

それぞれにメリットデメリットがあります。

こと、登山においては、装備の重量増は命の危険にまでつながるので、できれば避けたい。

でも綺麗な写真は残したい。

悩みに悩みました。

一眼レフやミラーレスは、高性能重い分、毎回持っていくか?使いこなせるのか?考えましたし

デジカメに関しては、スマホと極端に変わらない画質にここまでの金額が出せるのか?考えました。

個人的には、一眼、ミラーレスカメラを買っても使いこなせない。持っていかなくなりそう。

デジカメは重量が増えるだけ。

残る候補はスマホですが、本当に納得のいくスマホに出会えるのかすごく不安ではありました。

スマホカメラ比較

現在使っている、エクスペリアで不満だったこと

  • マクロ撮影が苦手。・・・花の写真など近づいて撮りたい時もあるのですが、無理でした。

  • 加工が苦手。・・・自然な感じで撮影してくれるのが魅力ではありますが、できれば手軽に綺麗に撮りたいのが本音。そう言った意味でAIによる加工が苦手な機種と感じていました。

  • スリープ時からの写真撮影が微妙・・・スリープ時から写真撮影する際、スワイプして起動なのですが、うまくできない時があり、イライラする時がありました。

  • 編集する際の手間・・・これは、エクスペリアが悪いわけではないのですが、ブログや動画編集にはMacBookを使っており、データのやり取りに互換性はないため、面倒といえば面倒でした。

候補になったスマホ達

比較検討するにあたり候補が3つありました。

・エクスペリア1mark3

・i phone13 pro

・i phone13 mini

この3つです。では、特徴を見ていきましょう。

それぞれの特徴

・エクスペリア1mark3

良い点

  • 使い慣れた機種の最上級スペック
  • アプリにより撮影時の設定を細かくいじれる。
  • シャッターボタンがサイドにあり、手袋が取れない状況での撮影ができる。

気になる点

  • 専用アプリを使いこなせるか
  • 気軽には撮れない点
  • 編集時の手間
  • 価格が15万と高価。

・i phone13 pro

良い点

  • スリープ時のカメラ起動は、長押しで起動できるため、イライラがない。
  • 簡単に綺麗な写真が撮れる。
  • 電池の持ちがいい。
  • 編集時のファイル移動が楽!
  • マクロ撮影ができる!

気になる点

  • SDカードは、入らないのでデータの管理が必要。
  • 高価
  • SDカードの読み込みに別途、アクセサリーがいる。
  • 充電アダプタがライトニングなため、タイプCがほとんどの機器と別のアクセサリーが必要
  • 気持ち大きめな本体サイズ

・i phone13 mini

良い点

  • スリープ時のカメラ起動は、長押しで起動できるため、イライラがない。
  • 簡単に綺麗な写真が撮れる。
  • 編集時のファイル移動が楽!
  • 軽量コンパクトである。

気になる点

  • SDカードは、入らないのでデータの管理が必要。
  • SDカードの読み込みに別途、アクセサリーがいる。
  • 充電アダプタがライトニングなため、タイプCがほとんどの機器と別のアクセサリーが必要
  • マクロ撮影ができない。
  • 望遠レンズがない。
  • バッテリー持ちが気になる。

テル
テル

うーん。悩ましすぎる!!!

エクスペリアのシャッターボタンも雪山など、グローブを外せない環境ではすごく魅力的に写ったのですが、やっぱり編集時の互換性と、手軽に写真がとれるカメラに惹かれ、候補から外れました。

i phone13 同士の対決は、軽量コンパクトをとるか、バッテリー持ちとカメラ性能を取るか、最後まで悩みましたが、撮影の幅は欲しかったのと、proの大きさ問題もギリギリ我慢できる範囲だったので最終的にi phone13 pro に決定しました!

実際使用してみて

そもそも、iPhone が久々なので使いこなせるか心配でしたが・・・。

買って正解でした。

カメラ以外の機能

カメラ以外の機能も多岐にわたり、ホーム画面には便利なスタックなるものが登場し、スクロールするだけで、他のアプリにアクセスできるし、睡眠の管理もiPhoneがしてくれます笑笑

天気アプリも、市街地のものとはいえ、湿度、体感温度、風速、風向きまでわかります。

山ではあまり参考になりませんが、ロングトレイルでは貴重な情報として、重宝しました。

また、マグセーフもいいアイデアでした。

パチンとくっつけるだけで、スタンドについたり、充電できたり、ポケットをつけたりできます。

そしてフェイスID

よく、マスクしてると・・とかTouch IDがいいとか、ネガティブな話を聞きますが・・・。

全然いいです。かなり便利で、アプリをインストールしたり決済などにも使うのですが、都度パスワード等入れなくていいのがこんなに楽だとは・・・。

正直しばらくアンドロイドには戻らないと思います。

はっきり言います。iPhone、まじやばい進化してます。

便利すぎる。

久々のiPhone勢からすると、めちゃくちゃ変わったな。と思います。

肝心のカメラ機能

では、肝心のカメラ機能はというと・・・

最高すぎた!!!

この綺麗さには、まじで度肝抜かれます。

顔は、あれですが 笑、写真は綺麗です。

ポートレートモード

景色も綺麗に撮れます。

今まで綺麗に撮れなかった、花達も・・・。

簡単にいい感じの写真が撮れます。

花を撮るのが楽しくなりますよね。

意外だったのが、望遠。

流石に、9倍にするとあれだろうなと思っていたら・・・・。

最初こそぼやけていたのに、急にピシッと綺麗な画質に・・・。

これにはびっくりしました。

どうやってんだ・・・。恐るべし、iPhone・・・。

唯一、気になるのは、暗いところでの画質です

センサーサイズの問題とは思いますが、暗い森の中とかだと画質が荒れます。

スマホの宿命ですが、なんとか頑張って欲しい。

バッテリーの持ちについて

バッテリー的には、通信OFFにせず、歩きながら、細かく動画とって歩いて1日で半分くらい残ってる感じでした。

ただ、ずっと撮影しっぱなしにすると、かなりバッテリーを消費します。

1時間の撮影をしたことがあるのですが、14%まで減っていました

当然といえば、当然ですが・・・。

そんな極端でなければ、撮影をこまめにしながら一日過ごして半分残っているので、かなり優秀だと思います。

なかなか、充電する環境のないロングトレイルや、テント泊に向いていると思います。

また、急速充電対応のアダプターとケーブルを揃えれば、かなり高速で充電することができます。

忙しい現代人には嬉しいです。

具体的な時間は20wで充電すると30分くらいで半分くらいは充電できます。

充電し忘れた!なんてこともよくあるので、少しの充電時間でそこそこ充電してくれる高速充電は大変ありがたいです。

編集の簡単さ

私のパソコンは、MacBook Air ですが、今までアンドロイドを使っていたので、動画や写真のやりとりが非常に面倒でした。

しかし、iPhoneに変えてからはエアドロップ でやりとりできるので、データ移行が素早く簡単になりました。

しかも、最新iPhoneくらいの性能があれば、スマホ一つで動画編集ができます。

山行の移動中のちょっとした待ち時間や山での夜の時間に、編集できたりします。

重いパソコンなんて持ち歩けないですし、帰ったらぐったりだし、退屈な待ち時間も有効に使えるのですごく便利です。

スマホの進化は恐ろしいですね。

まとめ

今回、撮影用の機材今回、撮影用の機材として、iPhone13proを購入しました。

カメラ性能以外の部分も想像を遥かに超えた進化をしていて驚きました。

正直機体スペックだけではわからないこともあるなと感じました。

性能だけなら、iPhoneを超えるものはたくさんあると思います。

しかし、アップル全体の互換性や、サービスの充実等を一つのパッケージと考えるとだいぶ見え方が違ってきます。

もはや感動の域です。

使ってわかるiPhoneの良さ。

本当におすすめです。しばらく離れてた方はびっくりしますよ。別物です。

気軽に持って行けて、簡単にいい写真や動画が撮れて、暮らしを豊かにしてくれるもの

そんなPhoneが大好きです。

YouTubeチャンネルやっています。

テルの登山日記
35歳から登山を始めた飲食店店長の日記です。 年間100万円登山ギヤに課金。 槍、穂高、剱、大キレット、冬の八ヶ岳登頂。 ロングトレイルやトレラン、クライミングもかじってます。 これから登山を始める方向けに役立つ情報を発信していきます。 ブログ Amazonアソシエイトのプログラムを利用して、ご協力いただいた収益...

終わり

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