35歳から登山を始めた単独登山が好きな初心者の日記です。山行日記や登山用具に重課金しまくった経験を元に登山ギアの紹介をしています。これから登山を始められる方の参考になれば幸いです。よろしくお願いします。

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【登山ギアレビュー】トレイルバム Bummer spectra をロングトレイル用に購入したのでレビューする!!

登山ギアレビュー

こんにちは!テルです。

今回は、トレイルバムのBummer spectra を購入したのでレビューしていきます。

こんな人に読んで欲しい

  • ULザックが欲しい人。
  • トレイルバムってどんなブランド?
  • BUMMERって実際どうなの?
  • ULザック探しに疲れてしまった人。

購入のきっかけ

ULのザックは常々いつかは欲しいと思っておりました。来年からいよいよ本格的に国内のロングトレイルを歩きたいと思っていたからです。スルーハイクするにしてもセクションハイクするにしても、ULのスタイルでやってみたいというULへの憧れもあります。ULのザックは今やかなりの選択肢がありますが、昨今のULブランド人気のため、なかなか購入できないことがネックでした。実際、ハイパーライトマウンテンギアのザックを購入しようと、個人輸入だったり、多少高いですが、バイマというサイトで購入を試みたものの、さまざまな問題の為疲れてしまい、諦めてしまった経緯もあります。また、悲しいことに日本の山では装備の盗難も実際に起こっています。有名すぎる装備や高価な装備は盗難など余計な心配が出てきてしまうためあまり持ちたくはないのが本音です。なのであまり派手さもなく、いつでも購入できるトレイルバムのザックは気になっていました。

トレイルバムとは

トレイルバムは日本のULギアブランドです。シンプルで自分で修理しやすいギアを作っているブランドというイメージです。ハイカーのために考えられたデザインと、余計なもののないシンプルで使いやすいデザインも気に入ったポイントです。そして何よりすぐ購入できる。これが購入を決めた一番大きい理由かもしれません。

トレイルバムのザック達

トレイルバムのザックは大きく4種類です。

容量重量値段
BIG TURTLE13ー19L250g8,800円
BUMMER30L370g16,000円
STEADY40ー50L485g19,000円
HAULER45−65L750g24,000円

HAULER以外はザックの素材が違う、spectraも選択できます。多少重量と値段が上がりますが、耐摩耗性、耐衝撃性に優れます。

私は現状、スルーハイクできる様なお休みは取れないため、あまり大きくても意味がないので30LのBUMMERを選びました。通常バージョンも良かったのですが、悩んだ挙句SPECTRAモデルに。理由は後ほど・・・。

BUMMERのスペック

スペックもろもろは、トレイルバムさんの公式ホームページや、、ハイカーズデポさんのネットショップを見てもらうと早いのですが一応記載します。

  • 重量 430g(本体380g、背面パッド50g)
  • 容量 30L
  • 値段 17,000円
  • サイズ 高さ54㎝、幅26㎝、奥行き13.5㎝
  • 素材 本体ナイロン ポリエチレン(リップストップ スペクトラ) メッシュ ポリエステル

届いたときは、あまりに軽く薄く包装されてきたのでザックが入っているとは信じられませんでした。笑

背面。ヒップベルトはありません。

ショルダーベルトのループ。指が入るスペースはありますがループ自体が太いです。小物の取り付け等、ちょっとものを選んでしまう感があります。

ショルダーベルト株は細いループになっています。ここはキツ目。

背面側にループがあり何かに使えそうです。

チェストストラップ。何気につけるの苦労した。笑 個人的になくてもいいと思います。

メッシュは伸縮しないタイプ。伸縮ないので思ったよりものが入らなかった。なのでテント用に別途メッシュバックを買って、トップにくっつけて容量を確保しました。本体容量には少し余裕がありました。外ポケットに入れたいものは何か?が購入のポイントになると思います。耐久性は未知数です。

再度メッシュポケットの底部は本体と同じ素材で補強されており、水抜きもあります。写真の三角の刺繍のところ。

ポケットの口はゴムとストッパーで止めるだけのシンプルな機構。細いのですぐダメになりそうですが、交換も容易そうです。

表側にもループがあります。私はドローコード取り付けました。

使用感

正直ヒップベルトがないおかげで、腰荷重ができないので、肩が痛くなるのではないかと危惧しておりました。私のお気に入りのオスプレー タロン26 で8k前後の重量で試しにヒップベルトなしで背負ってましたがすぐ肩にきていたからです。前評判では痛くならないとのこと。実際、富士吉田市の杓子山、蔵王登山の際8kgの重量を4時間から5時間使用してみました。

ドローコードを取り付けスリーピングマットを外付け。こうすることで自立もします。

トップにはモンベルのメッシュバックをつけてタープやグランドシートを入れました。そしてベルトで固定。

いや・・・・。これ痛くないな。なんで?まじ快適なんだけど。ってのが感想です。

幅広のショルダーベルトのおかげか、全く痛くない。快適そのものです。

そして背面パッドもちょうど良く、なんとも言えない快適さ。しっくりくるという感じ。

ULのザックということで背負いごごちは犠牲になっているものと思っていたのでこれは嬉しい。(もちろん背面側に硬いもの入れると違和感出ます。パッド越しでもその存在をしっかり伝えてくれます。なので、背面側には着替えやダウンなど柔いものをパッキングするとすこぶる快適です。)どうやらショルダーベルトの中身と背面パッドの素材は同じ模様。時間と共に馴染んできてほんと気持ちいいです。たくさん水や食料を運んで10k以上の重量になったらわかりませんが、8K前後では何も変化ないです。これは本当にすごいことだと思います。

今回スペクトラ素材を選んだのにはわけがありまして、もちろん素材の強度の問題や、パッキングのしやすさもあったのですが、あるレビューに普通素材の方は何故か、背面パッドがずれてくるという問題がのっていたからです。素材の問題なのかスペクトラではない様だったのでこちらを選びました。もっとハリのある硬い素材かと思っていましたが、案外薄くペラペラでびっくり。こっちにしておいて良かったと思いました。普通のタイプはもっとペラペラかと思うと強度が心配だからです。

良い点、気になる点

良い点

  • 軽量である。
  • 価格が安い。
  • いつでも購入できる。
  • 背負い心地がいい。しっくりくる。

気になる点

  • メインのメッシュポケットが思いのほかものが入らなかった。
  • ショルダーベルトの太いループ。取り付ける装備選びそう。
  • メッシュポケットの口のゴム。細くてすぐダメになりそう。

まとめ

こんなに背負い心地がいいならずっとこれでいい気もします。ヒップベルトがないおかげで腰回りの窮屈さもないですしね。容量的には一週間とかは厳しいと思いますが数日であれば行けそうな感覚でした。実際一泊してますし、まだまだ食料入るスペースありましたからね。(テント外付け前提。)安くて、使い勝手もよく、自分で修理できそうで、軽量で、背負い心地もいい。最高なULザックに出会いました。これからガンガン使い倒していこうと思います。いつか海外のトレイルにもこのザックで行きたいな!

トレイルバム BUMMER SPECTRA おすすめです!!!

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終わり

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