
こんにちは!テルです。
今日は、登山ウエアのレビューをしたいと思います。
私は、登山を始めて2年くらいなのですが今まで100万円くらい登山道具に消えていってます。泣
その理由は、散々調べてベストだと思って購入した道具でも山行ごとに不満点があったり、そもそも
自分の使い方に合わなかったりするからです。これだから道具選びは難しいです。
皆さんもきっと何度も試行錯誤を繰り返していると思います。
今回紹介するアークテリクスのatom sl フーディーはレビューも少なく実際どうなのかわかりづらかったので、購入を考えている方の参考になればと思ってレビューしたいとおもいます。
購入のきっかけ
アークテリクスのatom sl フーディーを購入するきっかけはその時使っていたウインドシェル
に不満を持っていたからでした。そのウインドシェルはコンパクトで軽量、風も防ぎ、撥水するというおよそウインドシェルに必要な能力を備えていたのですが汗が内側について気になる、ウインドシェルの特性上熱気が抜けづらいと感じていました。そこで何か抜けやすいウインドシェル的なものはないか探していました。最初はアークテリクスのウインドシェル スコーミッシュフーディーが候補に上がりましたが私がウインドシェルを着用する状況は稜線上で風にふかれ寒さを感じる時なのでスコーミッシュでは寒いかもと断念。そこで目に止まったのがatom sl フーディーでした。atomシリーズということでアークテリクスの中ではインサレーションミッドウエアーにあたる商品で気にしてなかったのですが、聞いてみれば厚さは違えどスコーミッシュフーディーと同じ素材の生地で重量が130g重くなってしまいますが、胸と背中に薄いコアロフトが入っており、適度な暖かさを感じ、脇の部分が抜ける素材でできているというドンピシャな商品でした。しかもかっこいいです。笑笑

小一時間悩んだ挙句やっと購入したのでした。まじで高いんです。アークって。泣
サイズ感
私の体格は176㎝、65キロ、ちょっとビール腹のいたって普通(?)の体格です。

普段からアークテリクスはSサイズですが atom sl フーディーSサイズでぴったりでした。
中にTシャツと薄いフリースがぎりぎり切られるくらいのサイズ感です。メインが夏山想定なので問題ありません。ちょっと突っ張りますがヘルメットの上にもかぶれます。これで北アルプスの岩稜帯も大丈夫です♪
感想
コロナの関係で私が大好きな北アルプスにはまだ行けてませんが、近場の山(気温10℃)や普段(夜間5℃)着用した感想は適度に抜けるし汗をかいても張り付かず、コアロフトの保温性で5℃で着用でもそこまで寒くなかったです。ただし、脇が抜けやすくなっているため風が強すぎると寒さを感じました。まあそんなに風が強かったらウインドシェルでも耐えれないだろうし、レイン着ると思うのであまり気にならなそうです。
メリット、デメリット
Atom SL のおすすめポイント7つは
- 熱気が抜けやすい。
- ある程度風は遮ってくれる。
- 多少の雨は、撥水加工により弾く。
- 多少伸縮性がある
- 胸と背中にコアロフトが入っており、若干の保温性もある。(高山ではありがたい。)
- かっこいい←大事 笑
- 普段も着れる
デメリット
- 値段が高い。
- ウインドシェルに比べて重い。
- 脇から熱気が抜ける分、そこから風が入ってくる。
まとめ
実際に高山での使用はまだなものの、冬山以外であればかなり長い期間使えそうな商品だと私は感じました。ウインドシェル代わりに使うのに保温性は必要か?と散々悩みましたが、今までの山行の中で早朝の出発時は夏でも寒い時があったので、きっと力を発揮してくれると信じています。
個人的には満足な買い物でした。
実際に高山で使ったらまたレビューしたいと思います。
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